2019年1月29日火曜日

正信偈のお話 道綽決聖道難証①

道綽決聖道難証 唯明浄土可通入
万善自力貶勤修 円満徳号勧専称


道綽(どうしゃく)、聖道(しょうどう)の証しがたきことを決して、ただ浄土の通入(つうにゅう)すべきことを明かす。万善の自力(じりき)、勤修(ごんしゅう)を貶(へん)す。円満の徳号、専称(せんしょう)を勧む。

(意訳)道綽禅師は、仏教の歴史を深く学び、今や聖者の道ではさとりを得ない、棄てるほかない、と決断して、ただ仏の願いの国、浄土に生まれる道を通じて、さとりに入るべき門が開かれていると明かされました。
多くの善を積み、自力の行を勤めても無駄であり、むしろ願いの徳円(まど)かな仏(みほとけ)の名(みな)をただひたすらに称(とな)えよ、と勧められます。

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