2020年12月31日木曜日

御節づくり

我が家の御節は姉と妹と私の持ち寄りです。
大晦日にうちに集まって、各々のお重に詰めます。

特に決まりは無く、それぞれが作りたい物を作ります。
でもなんとなく、あれはお姉ちゃんが作って…あれはあの子が作るから…みたいな、暗黙の了解みたいなものがあったりします。

私は毎年、棒鱈や数の子、ごまめ、栗きんとん、なますなど、祖母が作ってくれていたような物をつくりますが、洋風なのがあったり、中華っぽいのがあったりでとてもバラエティー豊かに仕上がります。

今年はこんな感じにできあがりました❤

【by坊守】

2020年12月26日土曜日

正信偈のお話 十六④

善導独明仏正意 矜哀定散与逆悪
光明名号顕因縁

唐の都・長安はシルクロードを通して交易が栄え、街には金銀や絹商いの店などが軒を並べ、酒肆(しゅし)には歓楽の声があふれていました。

そのような国際都市・長安にはあらゆる人種が集まりました。
同時にキリスト教(ネストリウス派=景教
(けいきょう))、ゾロアスター教、マニ教、イスラム教などが伝わり、それらの教会も建立されるほど初期の唐は外来の宗教に対して寛容でした。
仏教も国の保護を受け栄えます。

日本も遣唐使を送って文化交流を行い、空海、最澄は最先端の仏教を学ぶため長安を訪れています。

このような時代社会の中で善導(ぜんどう)は仏教の真実を明らかにし、浄土教を大成しました。

2020年12月22日火曜日

冬野菜をいただきました

お参りから帰った住職が「お~い!野菜取りに来て~」と私を呼びます。
お正月を前にしたこの時期に大根や白菜等の冬野菜をいただくのはとてもありがたいです。

今日は直接お寺にも台車に野菜をたくさん乗せてご門徒さんが訪ねてくださいました。
里芋にお米にもち米まで♪

里芋はさっそく煮物にしていただきました。
ホクホクでとても美味しいお芋さんでした。
もち米は本堂の鏡餅用に使わせていただきます。

みなさまの汗と真心のこもったお供えに感謝です。

【by坊守】

2020年12月20日日曜日

年末年始の行事のお知らせ

新型コロナウィルスの感染拡大は未だ終息を見まません。
よって役員会において協議した結果、以下の理由により年末年始の行事は中止とさせていただくこととなりました。
ご理解の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

●修正会
例年大晦日の午前0時より元旦のお勤めを行っておりますが、真冬の深夜の寒気が厳しい時間に換気のため本堂の戸を開けた状態での法要は参拝者のご負担が大きく、コロナでなくとも健康を害する心配があり、よって内勤め(僧侶のみによる勤行)とさせていただきます。
※元旦の日中は例年通りお参りいただけますように本堂は開けています

●新年会(婦人会の新年会も含む)
例年お正月に新年会を行っておりますが、多数でのマスクをとっての会食は控えるべきコロナ対策ですので、この度は中止とさせていただきます。

2020年12月15日火曜日

寺報12月(裏) ―住職雑感―

自分の中に染みついた行動というのは考えより先に出てしまうことがありますよね。

長年お参りさせていただいているお宅のご主人さんが昨年、介護施設に入所されました。
月に何回か自宅にお戻りになられるのですが、なかなかお参りの日に重なりません。
それが先月、ほぼ一年ぶりお顔を拝見することができました。

「お久しぶりです。どうしてはりました」と声をかけると、車椅子に座るご主人さんはニッコリ。
嬉しくってその手を取って握りしめながらしばし歓談させていただきました。
で、「またお会いしましょう」と手を離した時にハッ!コロナやのに高齢者に濃厚接触してもうた!つい・・・。

ハグしたり握手をしたり肩をたたき合ったり、スキンシップは言葉以前からある人間の愛情表現。
そんな当たり前の事が気兼ねなくできる世の中に来年は戻ってくれることを心より祈ります。

2020年12月14日月曜日

ウルトラマンさん、どうされました?

お参りに行ったご門徒さんのお宅の玄関にこんなディスプレイが!
ご主人さんの趣味みたいですけど、なかなかお茶目な方です♪

自分の車の調子が悪くて困っているのか?
それとも整備工場で働いているのか?
ウルトラマンの知られざる一面を見た気がしました(笑)。

2020年12月6日日曜日

代務寺院の報恩講

昨日今日と二つの代務寺院の報恩講をお勤めしました。

11月の願隨寺の報恩講の頃はまだ顕著ではありませんでしたが、その後コロナ感染拡大の第三波を予感させる状況になってきました。

なので、どちらの法座もいつもよりも短時間で、換気のために開け放した状態で行いました。
12月に戸を開けてのおくのは辛かろうと心配しましたが、幸いにもこの時期しては暖かい一日に恵まれました。


報恩講をどうするか、各お寺の役員さんはさぞかし悩まれたことと思いますが、こうして工夫してでもお勤めしようとしてくださるお心の尊さに手を合わせるばかりです。

一日も早くコロナ終息し、心やすく人が集まる事ができる日がきますように。

【by坊守】

2020年12月1日火曜日

寺報12月(表) ―坊守エッセイ―

昨年の暮れ、御門徒さんの奥様から分けて頂いたツワブキが黄色い花を咲かせました。
山門の横と庭の南天の下に植えたのですが、冬の寒さにも、この夏の猛暑にも耐えて少しずつ新しい葉っぱを増やして根付いてくれました。
元は条件の良い門徒さん宅のお庭で沢山で咲いていたのにようこそ願隨寺にお越しくださいました。

今、コロナをきっかけに世の中がどんどん変わってきているように感じます。
外出時にマスクをする習慣も、お店のレジのビニールシートも、外食時のアクリルパーテーションも、始めは異様な景色に感じたものですが、今では当たり前の風景になりました。

本堂での法要の入堂時に検温させていただくことも、参加者名簿に名前を書いていただく事も、皆さん当然のように協力してくださいます。

多くの事に注意して我慢しなければいけない時代ですが、それぞれにできる事をして日々を過ごしてゆくよりありません。
皆さまどうぞご無事にお過ごしください。

【by坊守】