元はジャンムー・カシミール藩王国という国でした。
民族や宗教が地域毎に分かれていて、カシミール渓谷地域はムスリム、ジャンムー地域はヒンドゥー教徒、ラダック地域は仏教徒が多いところです。
私たちが飛行機で入ったのはカシミール地方のスリナガル。
標高は1730mで、鳥取の大山と同じくらいの高さです。
ここから標高3650mの旧王都レーまで四日かけて向かいます。
スリナガルはカシミールの水の都といわれ、イギリス統治時代は避暑地、それ以前ですとムガール帝国の王様が愛したといわれる美しい都です。
確かに、大きな湖を囲むように町が広がり、水と緑に恵まれて美しく、これまでのインドの旅にはない爽やかな気候でした。
あと、きれいなところだなぁと思えたもう一つの理由が、道端にゴミがなかったことですね。
いや、これって当たり前ではないんですよ。(^-^;)
インドの町はどこもゴミだらけといっても過言ではありませんから・・・。
なんか、そんなところにも感動してしまいました。
下の写真ではその違いがよく分からないでしょうけど、ホント全然違うんですよ。
【つづく】
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