Googleマップから通知がありました。
「あなたが投稿したクチコミが 1,000 回閲覧されました!」とのこと。
私が田村みたらし店の情報として書き込んだ「甘くないみたらし団子です。香ばしいお醤油ダレで素朴な美味しさが魅力です♪お土産に持って行くのにいつもお世話になっています。」というコメントを沢山の人が読んでくださったようです。
売り上げに貢献するほどではないでしょうが、お役に立っているのならなによりです。
美味しいお団子ですので、どうぞみなさんお買い求めください。
> 田村みたらし店
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売り上げに貢献するほどではないでしょうが、お役に立っているのならなによりです。
美味しいお団子ですので、どうぞみなさんお買い求めください。
> 田村みたらし店
2020年は新型コロナウイルスの世界的な流行に翻弄された年でしたね。
皆さまどのようにお過ごしになられた一年だったのでしょうか。
4月16日からの非常事態宣言の時は、国中が息をひそめているようで、これまで体験したことのない事態にこの先どうなるのかととても不安でした。
けれどそれ以上に私がショックだったのは、マスクや消毒液が品薄になり、買い占めや転売が横行した事でした。
あれから半年、品薄だった品は増産され、各企業の技術力でコロナ対応の機能的な製品が開発され売り出されています。
各ご家庭でも知恵を出しそれぞれ工夫して感染対策をしておられる事でしょう。
生老病死の苦しみを避けて通る事はできませんが、大切なものは何か、それを守る為にどうすべきかを深く考えた一年であったかと思います。
第三波の只中で迎える2021年、制限され我慢をしなければいけない事はたくさんありますが、おそらく歴史に残るこの時代をともに生ききってまいりましょう。
【by坊守】
故人は、いつも身ぎれいにしておられたきれいなお婆ちゃんで、ちょっぴり寂しがり屋さんでした。
法名は釋尼淳心。
この度も、お名前の一字をお聖教から引き、つけさせていただきました。
「もしよく相続すればすなはちこれ一心なり。 ただよく一心なれば、すなはちこれ淳心なり。」『安楽集』
曇鸞大師は凡夫のあやふやな信心を詳しくみて、不淳・不一・不相続の「三不信」としてあらわされました。
そして、それに対する確かな信心の基となる淳心・一心・相続心を「三信」といいます。
『正信偈』に出てくる「三不三信誨慇懃 像末法滅同悲引」の「三不三信」とは、この「三信」と「三不信」のことです。
「淳心」は、素直に仏さまにお任せする心。
三信をもって、み仏のお導きに会われんことを心よりお念じ申し上げます。
南無阿弥陀仏。
お通夜で会館の控え室にいると、サイモン&ガーファンクルの『明日に架ける橋』が流れてきました。
故人の趣味がレコード鑑賞でしたから、ご家族がかけてさしあげたのでしょう。
『明日に架ける橋』は以前自分のエンディングのときに聞きたい曲を考えたときに浮かんだベスト3の中の一曲なんですよね。
生前故人ともっと親しくお話しする機会があれば、気があったかもしれないなぁと残念に思いながら聞き入りました。
ちなみに私のベスト3の残る2曲はガーシュウィンの『ラプソディ・イン・ブルー』と、徳永英明の『壊れかけのradio』です。
妻にお通夜の報告ついでにこのことを話すと、「『ラプソディ・イン・ブルー』ならかけてあげてもええわ」と言ってくれまれました。
憶えてくれているかわかりませんけど(笑)。
故人は、プラスチック部品の工場を一人で切り盛りされておられ、普段のお参りはありませんでしたが、お参りでよく通る道の脇に工場がありましたのでお姿はよく拝見しました。
しかし、三年前にその工場を閉めてしまわれ以来お見かけすることがなくなり、久しぶりの再会は枕経の場になってしまいました。
法名は帰法院釋慧海。
この度も、お名前の一字をお聖教から引き、つけさせていただきました。
「自ら法に帰依したてまつる。まさに願わくは衆生とともに、深く経蔵に入りて、智慧海のごとくならん。」『三帰依文』
(私は、法(ダルマ)に目覚めて、それを依りどころとして生きていきます。それは、あらゆる人々と共に、真実の教えを深く求め、あたかも海のように深く限りない智慧をいただくことを願うからにほかなりません。)
葬儀の場も、日常を脇に置いて、本当に大切なものと向かい合うため智慧の働きに与る場です。
ご遺族のみなさまがみ仏の智慧のお導きに会われんことを心よりお念じ申し上げます。
南無阿弥陀仏。
今日は村の消火栓の点検&総会(新年会は中止)です。
今年は住職の代わりに私が出席させていただきました。
先ずは皆さんマスク着用の上、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、自治会内にある消火栓を一つずつ点検してゆきます。
点検が終わると窓と戸を開け放した公民館で手早く総会。
例年はこの後みなでお食事となるのですが、大人数での会食は中止ですので、それぞれが折り詰めを手に解散となりました。
新年度の自治会の行事も未定です。
早く通常通りになって、また皆さんでお食事したりバス旅行したりしたいですね。
【by坊守】
先の連休で一周忌を務めたお宅でのこと。
お勤めを終えて装束を畳んでいる最中、背中ごしにご親族の会話が聞こえてきました。
「地図の中でお祖父ちゃんが歩いてるんよ~、××が見つけて~。あの中で生きてるみたいな気がしてなぁ」
ほぉ、たぶんGoogleマップのストリートビューのことやな。
…ということがあったのを思い出して、見てみると…ホンマや!
今は亡き○○さんがが写っておられます。
顔にモザイクがかかっていても、歩く姿は正に○○さん。
今の時代ならではのデジタル遺産といったところでしょうか。
お内仏の前に置いてある写真の笑顔もいいのですが、何気ない日常の映像に、あぁ、こんな風に暮らしておられたなぁとグッとくるものがあります。
いずれ更新されてしまうことでしょうが、もうしばらく懐かしい姿をここに留めおいてくださいね。
お参りに出る住職が私に、「雪、積もってるなぁ。この雪の中、お参りに行くのと、すずちゃん散歩に連れて行ってやるのとどっちがいい?」とか言いだしました。
迷わず「散歩!」と返事。
「しゃあないなぁ…」と住職はお参りに出かけて行きました。
さっそく完全防備で出発。
いつもと違う真っ白な田んぼにすずちゃんは大興奮です。
何故か雪が積もっている道の端をわざと歩くすずちゃん。
子どもと一緒ですね。
新雪には梅型の足跡がくっきりと!
そろそろ帰ろうよう~と言う私を尻目にいつまでも飽きずに駆け回っていました。
【by坊守】
>>お寺のワンコ
今年の成人式はどうなるだろうと心配しましたが、奈良県ではどこも無事に行われたようで良かったです。
早いお嬢さんなら数年前から振袖の準備をされて、この一生に一度のハレの日を迎えられるわけですので、着付けをする方もしっかり練習してから挑みます。
今年は10日と11日の二日間で11人のお嬢さんに着付けをさせて頂きました。
それぞれ選ばれたお振袖が皆さんよくお似合いで、嬉しそうにニコニコとしておられるのがとっても可愛らしく、早朝からの忙しさが吹き飛んでしまうほど楽しいお仕事です。
今年は呉服屋さんでの着付けを終えてから、ご近所のお嬢さんの着付けに向かいました。
事前に打ち合わせしておいた帯と小物のコーディネートもバッチリで本当によくお似合いでした。
可愛らしくて何度も写真をみてニヤニヤしてしまいます。(*´∀`*)
【by坊守】
今日は大寒波で斑鳩でも雪が舞いました。
すずちゃんとお散歩に出かけていたお母さんが「ヒャ~ッ」と言いながら玄関に飛び込んできました。
途中でガンガン降ってきたので走って帰ってきたそうです。
でもすずちゅんは全然平気。
なんなら、もう一回出かけてもいいよって感じです。
お買い物に行く道すがら、綺麗に刈り込まれた生垣にスズメが沢山集まっているのを見かけました。
みんなプックリと膨らんで、冷たい風の中、体を寄せ合っています。
このふっくらとした状態を「ふくら雀」というそうで、振袖の帯結びの名称や和柄の文様などにデザインされています。
新しい日程が決まり次第、改めてご案内致します。
何とぞご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
>>詳細
お節のお重の中は食べつくし、今日は残り物を片付けています。
ほとんど食べきっているのですが、冷凍できるものは小分けにして冷凍(栗きんとんとか)。
ごまめや棒鱈はお酒のアテになるのでタッパーに入れて保存。
そして器に残った黒豆のおつゆは、牛乳で割って黒豆オレに♪
この黒豆オレがとっても美味しくて、年に一度の楽しみなのです。
豆乳で割っても美味しいですよ!
ぜひお試しください。
【by坊守】
今年の年賀状には江戸時代後期の名僧・良寛さんの言葉を添えさせていただきました。
「いかなるが 苦しきものと 問うならば 人をへだつる 心と答えよ」
昨年から続く新型コロナウィルスの感染拡大。
確かに感染は怖いのですが、もっと恐ろしいのは人の心かもしれません。
せっかく回復して助かった命を、誹謗中傷を苦に自殺してなくした方があると聞きました。
誠に人に隔てられた苦しみでありましょう。
隔てる側は自分の罪に無自覚なもの。
こんな時代だからこそ共にお念仏してまいりましょう。
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年の修正会はコロナ対策のため内勤め(僧侶のみによる勤行)にしたせいで、寂しい新年の始まりでした。
思えば修正会に限らず、三密を避けるため昨年はどの行事もそういう思いをしたものでした。
早く本堂でみなさまと再会し共に手を合わせる日が戻ることを願うばかりです。
とはいえ、コロナ禍で当たり前にしてきたこともできない方々が多くおいでの中、年中行事を勤めることができただけでも有り難いことです。
医療従事者をはじめ、命と社会を守るためにご苦労されているみなさまに深く感謝申し上げます。
また、苦境に立たされておられる方々におかれましては、み仏のご加護を賜らんことをお祈りするばかりです。
しかし、このような状況だからこそ、社会、人間、自分自身を見つめ直すべき時でもあります。
是非ともそこに仏さまの教えをお役立てください。
※なお、個々の参拝は可能です。三が日は本堂を開けておりますので、ご自由にお参りください。
お帰りの際は、焼香台の側にお年玉を用意しておりますので、お持ち帰りください。