私の所属する現代法話研究会「獅子吼の会」で研修旅行に行ってきました。
向かった先は長崎。
一年ほど前の例会の後に食事をしている席のことです。
潜伏キリシタンの関連施設が世界遺産に登録されたことを機に遠藤周作原作の映画『沈黙』を観た会長が篤く語り始めたのがきっかけでした。
潜伏キリシタンの関連施設が世界遺産に登録されたことを機に遠藤周作原作の映画『沈黙』を観た会長が篤く語り始めたのがきっかけでした。
あまり周りは興味を示していなかったのですが、私は映画を観ていましたし、長崎に住んでいたことがあり、向こうで聞きかじったことを話しましたら、じゃあ行こう!と会長が言い始めまして。
長崎の土地勘があるのならと私が研修旅行の幹事になるはめになってしまったのでした。
そんなこんなで、日程を考え、ただ観光程度に見て回っても学習にならないので奈良の神父さんに教えていただいた長崎巡礼センターを通して向こうでのガイドを手配して、レンタカーを予約し、旅行スタッフに抜擢された三人の内の一人にホテルと旅券の手配を指示し、もう一人に大谷派の長崎教務所を訪問する段取りを任せ・・・。
・・・と、これだけ準備に手間と時間を費やしたのに・・・なんとお葬式ができてしまいました!
亡くなられる方に日時は選べません。
こればかりはお寺の宿命です。仕方のないことなのです・・・。
でも、幹事の責任もあるし、これだけ段取りして行けないのも残念だなぁ・・・と。
なので今回、喪主さまのご一家のご厚意により、願隨寺の新たな可能性の扉を開きました!
それは・・・。
それは・・・。
【つづく】
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