2019年11月3日日曜日

寺報11月(表) ―坊守エッセイ―

願隨寺本堂が再建され落慶法要を勤めたのは2006年。
有縁の皆様に多大なご寄進ご協力を頂き、稚児行列も華やかに盛大に勤められた法要を今もはっきりと思い出すことができます。

あの時、稚児姿で前住職に散華を渡す役をした息子は今月末で二十歳になります。
最近は遠方の月参りも任せられるようになりました。
前住職であるおじいちゃんから手渡された何かを息子なりに大切に思ってくれているのかなと嬉しく思います。

多くのご門徒様に落慶を祝って頂いてから13年。願隨寺再建の為にご尽力下さった方が一人二人と還浄されています。
私たちはその方々からお預かりした願隨寺をお守りできているでしょうか。

「お参りに来る人がいて下さってこその寺。お参りの無い寺はただのがらんどう」と前住職がよく言っていました。
願隨寺が「がらんどう」にならないよう、どうぞ報恩講には皆様の本堂にお参りください。
【by坊守】

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