2019年9月19日木曜日

「真宗に学ぶ会」第六講・上山研修③ ~ お給仕の仕方・清掃奉

2日目は両堂での晨朝のお勤めの後、帰敬式です。
新しく仏弟子になられる方々のどこかピリッとした緊張感と清々しさが伝わってくるようなお式でした。

お昼からは快晴の境内に出て記念写真の撮影の後、お内仏のお給仕の講義です。

お給仕は日々の暮らしに目に見えて関わるものですので、ご門徒さんにとって一番関心があるものです。
本山のスタッフとして私たちについてくださる補導さんが、丁寧にお内仏の荘厳の由来やお飾りの説明をしてくださいました。
鶴亀の向きやお仏飯を置く場所など、これまで何となくしていたお給仕の正しいやり方を聞いて、皆さん関心したり反省したりされていました。


お勉強の後は各班ごとに担当箇所に分かれての清掃奉仕です。

私が参加した班では大寝殿の前の長~い廊下の拭き掃除をしました。
3人一組で一列になって幅の広い廊下をバックしながら拭きあげていきます。
なかなか大変でしたが、人生で一番長い距離を拭いて何とも言えない達成感があると喜んでおられました。
下の写真なんて、正に「やりきった~!」って感じ出てるでしょ。(*^-^*)
これも上山しないと味わえない体験なのでしょうね。
【by坊守】

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