自治会の環境委員さんからのお誘いで「環境井戸端会議」に参加してきました。
我が斑鳩町は全国で4自治体目となるゼロ・ウェイスト宣言の町なのだそうです。
ゼロ・ウェイストとはゴミの焼却や埋め立てをゼロにしよう、そのためにはものづくりの段階からごみを出さない仕組みを作っていこうという考え方のことです。
実際、斑鳩町はごみの分別にかなり厳しいです。
指定ゴミ袋だけでも6種類、その他オムツ用の袋や生ごみ用のポリバケツ、雑紙用の紙袋などがあり、捨て方にも細かい決まりがあります。
面倒なようですが、もう慣れてしまってあまり不便には感じません。
それどころか、たまたま外出先でごみを捨てる事があると、分別しないで捨てる事に罪悪感をもつようになってしまいました。(苦笑)
住民ぐるみの努力の甲斐あって、ごみ処理有料化以降、家庭から出るごみの量は38%減量しているそうです。
海洋ごみ問題や最終処分場問題が取り沙汰される今、斑鳩町の取り組みはとても大切な事です。
町民全体で果敢にゴミ減量に取り組み、故郷を守ろうとする姿は誇るべきだと思います。
【by坊守】
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