続・架け橋美術展へ
この絵は、先月のNHKの日曜美術館『光の絵画~ハンセン病療養所・絵画クラブ「金陽会」』に出演されていた吉山安彦さん(90)の作品です。
金陽会は58年前に熊本県の菊池恵楓園できた絵画クラブとのこと。
しかし、今でも絵を描き続けているのは吉山さんただ一人。
こうしたことが架け橋美術展を終える理由なんでしょうね。
でも、例え架け橋美術展がなくなっても、こうした絵画や詩や歌は、苦難を生きた方々の生きた証として、そして後世に大切なことを伝えるものとして、回復者のみなさんが亡き後も受け継がれ、光を放ち続けることと思います。
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