2019年7月16日火曜日

中学生着物教室+

先日、中学校に着付けを教えに行き、蝶々結びの解き方を知らない子がいたことを書きました。
あれからいろいろ考えたんです。

その子も結び方はきっと親御さんから教えてもらって一生懸命練習して結べるようになったのでしょう。
そして「そうそう、上手にできたね」って教える方は喜んで。
でも考えてみたら、教える方ってできるようになることをゴールにして、そこで終わってしまうってことよくあるかも。

これができたんだから、元には戻せるでしょ。
これができたんだから、そこから先は分かるでしょ。
これができたんだから、同じようにできるでしょ。
そんな風に教える方は思い込んでしまいます。

人にものを伝える時、教える方で完結せずに、相手の側に立つことが大事だなと改めて思いました  by坊守】

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