ハウスボートと言えば、土地の少ないアムステルダムで運河に浮かぶ住宅として利用されてきたものが有名ですが、こちらのハウスボートはインドが植民地時代に避暑地の別荘のような扱いで利用されていたものです。
ハウスボートへの渡し船はインドらしいパンチの効いた装飾です♪
ですが前々回に書いたように、インドとはいえスリナガルは穏やかな気候で落ち着いた街。
静かな水面を、船頭さんが漕ぐオールのチャポン・・・チャポン・・・という音だけをさせて進むボート。
こんなゆったりとしたインド初めて・・・あぁ、気持ちいい♪(写真に写っている友人は厳ついですがwww)
あぁ、着きましたねぇ。
船のお尻から乗り込むと、・・・早速物売りが。はやっ!
この辺はやっぱりインドでした。( ̄▽ ̄;)
アムステルダムのものと同様に、スリナガルの湖に浮かぶハウスボートは家一軒が丸ごと船になって全く揺れません(嵐がきたら知らんけど)。
長旅で疲れた腰を休ませるために大きなソファにゴロン。めっちゃ、エエ感じやん❤
装飾の形式に詳しくないのでその辺はあまり語れませんが、エスニックでかつ落ち着いた雰囲気の船内に和みます。
とりあえず、インドのビールといえばキングフィッシャー!おぉ、久しぶりの味~♪
軽く食事を済ませて観光に出かけ、夕暮れにまた湖を渡りました。
夕闇の中を再びチャポン・・・チャポン・・・という音だけをさせて進むボート。
とても幻想的な風景で・・・あぁ、気持ちいい♪
夕食を済ませて月明かりのテラスに出ると、湖を渡る涼しい風とチロチロと虫の鳴き声。
虫の鳴き声に気づけるほど静かなインドなんて、これも初めてです。
遠くからポーン・・・ポーンと花火のかすかな音が。
お祭りか結婚式か・・・。
スリナガルいいなぁ・・・もう一日ぐらいいたいなぁ・・・とキングフィッシャー片手の夜は更けました。
「う~~ん」と背伸びをして目が覚めるも、やはり静か・・・。
いつものインドなら人々の活動と共に始まるクラクションの喧噪で起きてしまうのに。
朝の空気もおいしいなぁ、インドじゃないみたい。
『旅猿』ばりにゴタゴタ続きだったここまでの行程でしたが(笑)、やっとゆっくりベットで眠れて快適な朝を迎えることができました。復活って感じです!
朝日が昇ってきましたね。
さぁ、いよいよ今日から高度を上げながらのチベット旅行、本番です!
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