2021年10月20日水曜日

寺報10月(裏)―住職雑感―

生駒吉乃(きつの)は、戦国武将・田信長が最も愛した女性と伝えられる側室で、後の岐阜城主となる信忠ほか、信雄・徳姫を産んでいます。

愛知県にその吉乃の墓がある菩提寺があるのですが、近く取り壊されることになったそうです。

老朽化に伴い維持管理が難しくなったためで、跡地は市に売却され、公園として整備される見込みとのこと。
役員の十九代生駒家当主・生駒英夫さんによると、お寺には約六十年前から専務する住職がおらず、檀家も十軒ほどといいます。
長年維持管理が課題になってきて、約五年前から取り壊しを検討。
耐震化や雨漏りの問題があっても、費用面から改修は困難だったそうです。

願隨寺も門徒数の少ない小さなお寺ですが、にもかかわらずこうして護持されているのは、偏に門徒会のみなさまのお陰であり、感謝に堪えません。

しかし、お寺は費用だけで保てるものではありません。
人が集ってこそ!
来月十一月十三日(土)の報恩講には是非お参りください。

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