お盆の前から降り始めた長雨。
台風の影響などで一日か二日くらい天気が悪いことはあっても、連日雨というのはあまり記憶にありません。
足下の悪い中をお参りに来てくださるのも気の毒なのですが、雨だとせっかくの灯籠を表に出せないのも困りものなんです。
あぁ、残念だなぁ・・・。
・・・と心配していたのですが、なんと午後から雨が上がってくれました。
お陰で今年もしめやかに、かつ美しい万灯会ができました。
そうそう、今年は久しぶりに子どもたちに絵を描いてもらった灯籠もあったんです。
近所のご門徒さんのお宅にお参りに行った際に、夏休みということでお孫さん三人が座ってくれて、その際に「みんなで絵を描いてお供えしてくれへん?」と頼んだら「うん」と言ってくれて。
「後で孫があと四人くるから」とおっしゃってくださり、計七人が可愛い絵を奉納してくれました。
中には何か夏休みの宿題と勘違いしたのか、九九と全国の県名が書かれた紙もありましたが(笑)。
ちなみに、灯籠は名号と施主さんと法名(二枚)で一セットなのですが、法名がお一人分ときは残りの面に絵を描いたモノを貼っています。
娘が写真の雀のように上手に描いてくれるのですごく助かります。
さて、永代経の方ですが、コロナ対策を講じつつ例年通り勤修いたしました。
去年今年と参拝者は減っていますが、このようなご時世の中でも参拝に来てくださるみなさまには本当に頭が下がるばかりです。
行うとはいえ、やはり心配なので時間短縮の式次第でのお勤めです。
なのに、いつもの半分のお話でお願いしますと頼んでおいたのに、やっぱりしゃべりすぎる宮部先生。
長年の友人ですし、口から先に生まれてきたあの先生はしょうがないです(笑)。
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