2021年8月1日日曜日

寺報8月(裏)―住職雑感―

オリンピックがいよいよ開幕しましたね。

自分はテレビにかじりついて観ることはなく、ニュース番組中のダイジェストで結果を知る程度でして、リアルタイムの情報はもっぱらお参り先で「○○、金取りましたで」とか「あきませんでしたな」とか教えていただいてます(笑)。

さて、コロナ禍の最中ですのでオリンピックの開催には賛否両論でした。

既に開会式が始まっていても、まだ表では反対の声を上げている人たちもいました。
もう始まってしまってるんやから・・・と思われた方もおいででしょうが、私はなんと日本は平和なんだろうという思いでいっぱいでした。

世間の空気を読む必要もなく意見を言えて、そのせいで強制排除や逮捕もされない。
最近の香港事情を見ていると当たり前の事がなんとありがたいことかと思えます。

反対意見も多様性の一部。
オリンピックに謳われる多様性の尊重が何時如何なる時、場所であっても認められる世界であってほしいと願います。

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