2019年2月18日月曜日

寺報2月(裏) ―住職雑感―

富山県高岡教区の太田浩史住職の講義を受けました。
社会学に造詣が深く、地元の行政と共に地域づくりに活躍され、日銀から講師に招かれてもおられる方です。

経済のトップである日銀ですが、現代の行きすぎた資本主義を善しとはしていないようです。
実は日本の経済の成り立ちにおいて、共生と利他という精神を大切にする浄土真宗が大きな役割を担ってきました。
そうした歴史を参考に日本型の持続可能な経済社会を日銀は模索しているのだそうです。

真宗門徒であった近江商人は「三方よし」売り手よし、買い手よし、世間よしを家訓にしてきました。
正に共生と利他です。

京セラの稲盛和夫さんの著書に「利他の心とは、自分も生き、相手も生かす。つまり、地球にある生きとし生けるものすべてのものが一緒に生きていけるようにすることです」とあります。
こうした精神が経済界にもっと広まるといいですね。

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