この辺はイスラム圏なので仏跡はありません。
ですから、普通に観光です。(*^-^*)
ムガール庭園は、ペルシアの建築様式のムガール族によって造られた庭園のことです。
ムガール族の造ったムガール帝国は、16世紀から18世紀にかけてこのインド北部を支配したトルコ系イスラム王朝です。
先ずはスリナガルにあるムガール庭園のひとつシャリマール庭園へ。
ただし、パキスタンにある世界遺産のシャリマール庭園ではありません。
あちらに比べれば規模が全然違うんですが、それでもとても美しい庭園でした。
ムガール庭園は直線的なレイアウトで、プール、噴水、庭園内の運河があります。
このあたりは高地なので、みなさん、短い夏を満喫したいんですね。
大人も子どもも庭園のプールに入って大はしゃぎしてました♪
でも、昔は王様の庭園だったわけですから、こんな風に庶民が水遊びなんてできなかったのかもしれません。
いい時代になったな~と思いながら眺めていました❤
ところで、プラプラと歩いているだけの私たちでしたが、周りからすごく物珍しそうに見られていました。
このあたりは10年前は渡航禁止でしたので、ほとんど日本人は来たことがないようです。
生徒を連れた先生らしき人からどこから来たのか?と尋ねられましたし、後輩の女の子はチャドルというイスラムの衣装を着た女の子たちから一緒に写真を撮って欲しいと大人気でした。
さて、次に向かったのはニシャット庭園。
スリナガルでは一番大きな庭園で、庭園の前に広がるダル湖、背後にそびえる山々の眺めも素晴らしく、スリナガル観光では外せないスポット・・・らしいのですが、単にだだっ広い感じがして、私は先に行ったシャリマール庭園の方がこじんまりしてるけど好きですね。
でも、民族衣装に着替えた先輩二人と後輩の三人を撮ったこの写真は、私の中ではこの旅のベストショットでして、とても思い出には残っています♪
身内にしか伝わらないでしょうけど、何度見ても笑えます。ヾ(≧▽≦)ノ 【つづく】
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