2019年3月21日木曜日

春期彼岸会 息子が初めての調声

春の暖かさを感じるお彼岸の中日、願隨寺では春期彼岸法要が勤まりました。

今年二十歳になる息子に少しずつ経験を積ませようと、今回はお経の最初に声を出す調声(ちょうしょう)と、鐘を叩く鏧役(きんやく)と音木(おんぎ)を勤めさせる事に。
勤行が始まる前に参詣のご一同様には見苦しい事があるかもしれませんとお断りをしておいたのですが、見ている方がドキドキします。

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これまで導師の後について声を出していただけでしたが、調声鐘役となると責任が全然違います。
間違えても誰もフォローできませんし、目立ちます。
案の定鏧の叩き忘れ&叩きすぎをやらかしてしまいました。
そして、息子に調声を任せたはずの住職が、ついいつもの癖で調声をやってしまうという場面も(笑)。
何事も経験ですね(親子共々)。

ご門徒さんにはこれも成長のうちと暖かく見守っていただき、ありがとうございました。
これからもお育てよろしくお願いいたします。
    【by坊守】

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