夏もまだまだこれからというのに、「暑いですねぇ~」が挨拶がわりのような今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。
日中は外に出るのが躊躇われる程の暑さですが、コロナで中断していた各地のお祭りやイベントが再開されたとのニュースが連日報道されています。
私の身近でもまた一つ夏のイベントが再開しました。
「自分で浴衣を着てみよう!」という中学二年生対象の家庭科の授業です。
着付けの恩師が始めたこの授業、弟子の我々が引継いで十年以上になります。
私はなぜかいつも男子生徒担当なのですが、どの子もこの子も一生懸命に学ぼうとしてくれます。
「俺はやらへん」なんていう子は一人もいません。
慣れぬ浴衣に袖を通し、角帯に奮闘し、お互いに教えあったりしている姿は何と楽しそうなことか!
最後に全員浴衣でポーズをとって記念撮影。
嬉しそうなキラキラした笑顔にこちらまで嬉しくなります。
この学校では中二の夏に浴衣の授業があることを楽しみにしてくれているそうですが、私達の方こそ年に一度、浴衣姿の生徒さん達の笑顔に会えることを心待ちにしているんですよ。
【by坊守】
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